Fix you.

暮らしやすさは自分で作る

Fix you.

2023年1月28日

今週は久しぶりに遠出の予定がない週末なので、モーニングページ的に書いてみる。

朝目が覚めて、なんだか部屋が明るいなと思っていたら雪がうっすらと積もっていた。
この悪天候で困っている人がいるのは承知しているけれど、非日常ぶりにそわそわする。
でも今日は若草山焼きなので、山がうまく焼けるかが心配。
奈良は若草山焼きと、バレンタインの奈良公園バースデー花火と、冬の花火を見る機会が何度かあるのが好き。
おうちでぬくぬく山焼きを見るのを楽しみに、今日という日を楽しいものにしてゆこうと思う。

年が明けてからこのかた、やりたいこと・やらなければならないことが全然明確にならなくて、しんどい日々が続いている。
ロルバーンに書き出してみても、なんだか曖昧な表現になってしまい、「できた」が積もらない。
気ばかりが焦ってしまってよくないな。
自分だけが何も変わっていない気がする、いつものやつ。
自分でも自分の気持ちが分からなくて、しおしおと消えてしまいたい虚無が寄り添っている。

三十歳でひと区切り、あとは余生って思っていたはずなのに、最近忘れつつあるな。
三十歳になってから楽になった部分もたくさんあるんだけど。
そうだったそうだった。余生だからもっと肩の力を抜いて、楽しくやろう。

あっという間に、次の誕生日が近づいている。
嫌いなこともたくさんあるけれど、冬に生まれたということは、結構好き。
冬、冷え切った空気に顔をさらして、皮膚の下に血が通っているのを感じるのが好き。
深呼吸して身体の中にまっさらな冷たい空気を取り込むのも好き。
きっと梅のつぼみも綻びはじめている。そうだ、私の好きな季節がやってきているじゃないか。
春を待とう。いつか雪は溶けるから。

家族にも友達にも、面と向かって自分の考えを吐き出すのは苦手だけれど、考えがないわけではなくて。
こうやって受け止めてくれる?ブログはありがたい存在だな。
インターネットの片隅に、みぞれのようにべちょべちょした思いを積もらせながら、今日も冬と春の境目を一所懸命に生きてくよ。
とりあえず、今日は花火を見るんだ。